明けましておめでとうございます。
岡山県倉敷市の伸び悩み専門塾
倉敷塾学習コンサルティングです。
お正月はブログの更新が滞ってしまい申し訳ありません。
本日は「暗記に適した時間」に関してお話させていただきます。
暗記に関しても実はちょっとしたコツがあります。
暗記のコツは3つ
暗記のコツは主に3つあります。
①時間よりも回数重視
②隙間時間を有効活用
③実践を意識
①時間よりも回数重視
暗記に長時間の時間を割くのはお勧めしません。
人間の脳は出会う頻度の高い情報を必要な情報だと認識し、優先的に記憶に留める性質を持ちます。
セミナーなどで長い時間を共にした講師の先生よりも、毎日の通勤通学時に時に見かけるお爺さんのほうが顔が鮮明に思い出せるといったような経験はありませんか?
暗記もこれと同じで、1日に3時間など長時間まとめて勉強するよりも毎日同じものを10分間読むような学習のほうが効果的です。
②隙間時間を有効活用
前項で時間よりも回数を優先させることをお話ししました。
これを効果的に実践するには隙間時間を有効活用するのが肝です。
隙間時間の例を挙げると、例えば通勤通学の電車やバスの中、学校の10分休憩、勉強の合間、トイレ中、お風呂の時間(防水時用の暗記カードがある!)などです。
これらの時間を有効に利用できるかどうかが暗記を効率的に進められるかどうかの分かれ目です。
たかが10分と侮ってはいけません。
1日10分の勉強でも毎日すれば3650分、時間に直すと60時間です。
1日に受験期間時に1日4時間勉強すると仮定するなら、なんと約2週間もアドバンテージをとれます。3年間で計算すると2カ月近い勉強量になります。
これを今始めない理由はありませんね!
③実践を意識
実践を意識して暗記を行うことも大切です。
以前に単語力と語彙力は違うという話をしたと思いますが、これと同様です。
いくら暗記したとしても実際のテストで使えなかったら意味がありません。
例えば、「play」ただ単に「する」と覚えても仕方がありません。playはdoと何が違うのか、どういった場面で使われるのか、頻出する例文はどのようなものか、など総合的に関連付けて暗記しましょう。
これは英語だけでなく、歴史や地理に関しても同様です。年号だけ覚えるのではなくどういった経緯でその年になったのかなど政治的・歴史的な背景も一緒に覚えることでより実用的な暗記になります。
このように連想ゲーム式に覚えておくことは実用性だけでなく記憶をより強固にするのにも役立ちます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回お話しした暗記のコツは3つです。
①時間よりも回数重視
②隙間時間を有効活用
③実践を意識して暗記
是非これらを意識して暗記を行うようにしてください。
もちろん、暗記が学習そのものではないことにも注意です。
スポーツでいうところの筋トレに相当するものが暗記ですので、演習にも力をいれるよう心掛けてください。
次回は暗記に関連して、暗記に適した時間帯をお教えしたいと思います。
以上、ありがとうございました!