倉敷塾が教える「暗記に最適な時間」

暗記に最適な時間

こんにちは。

岡山県倉敷市の伸び悩み専門塾

倉敷塾学習コンサルティングの高渕です。

倉敷塾は倉敷市で勉強が苦手な生徒に正しい勉強方法を教えている伸び悩み専門の学習塾です。

暗記に時間がかかって仕方がない、もっと効率的に暗記して応用問題に勉強時間を割きたい、など暗記に関して悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか?

前回の「暗記のコツ」に引き続き、本日は「暗記に最適な時間」と題して皆さんに暗記の方法をお教えしたいと思います。

暗記に適した時間は3つ

暗記に適した時間帯は3つです。

①夜の就寝前
②朝の起床直後
③隙間時間

それでは、下記に詳しく見ていきましょう。

①夜の就寝前

もっとも効果があるのは就寝の直前です。

諸説ありますが、人間はその日の情報を整理するために睡眠をとると言われています。

また、記憶の定着には学習後にすぐ寝ることが効果的だという研究結果もドイツの研究機関で発表されています。

このことから、毎日時間を決めて就寝前に暗記を行うことで記憶により効率的に定着することをお勧めします。

なお、就寝前のスマートフォンの使用は貴重な学習機会の損失だけでなく、睡眠を妨げて情報の整理が上手くできなくなるため控えるようにしましょう。

②朝の起床直後

寝起きは頭がボーっとしているものです。

こんな時間帯は応用問題などは向きません。

脳のウォーミングアップも兼ねて、負担の少ない暗記をこの時間を利用して行いましょう。

内容は前日の夜に行ったものの確認などをするとよいでしょう。

前回のブログでも書きましたが、暗記は時間よりも回数です。

効率的な時間帯を抑えつつ、少しでも暗記内容に触れる生活習慣をつくることが暗記を効率よく行うコツです。

③隙間時間

前回のブログの暗記のコツと重複しますが、隙間時間は暗記に適した時間であると言えます。

なんども言いますが、暗記は繰り返しが肝要です。

脳科学的にすべての隙間時間が効率的であるとは言えませんが、暗記を行う回数を稼ぐにはもっとも有効な時間帯であると言えるでしょう。

隙間時間を有効に活用して、家庭での学習時間は応用問題に充てられるように広い視野で学習スケジュールを立てましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

暗記は勉強のすべてではありませんが、最も重要な基本であることは間違いありません。

いくら頭の回転が速くても、重要なキーワードが頭の中に入っていなくてはテストで得点を取ることはできないからです。

この学習の要点を抑えるためには、暗記をするという生活習慣を作ることが何よりも大切です。

時間を有効に活用して暗記する習慣を身に着け、テストでの得点アップを目指しましょう!