皆さん、こんにちは
倉敷塾学習コンサルティングの高渕です。
倉敷塾は脳科学を使って効率的な勉強法を教える倉敷市の学習塾です。
今日は「つもり」の勉強が危険であることを皆さんにお伝えしたいと思います。
「つもり」の勉強とは何か?
「つもり」の勉強とは教科書を眺めたり言われた宿題を終わらせることだけで勉強したつもりになった勉強のことを言います。
以前から何度かお話ししていますが、テストで点を取るまでが勉強です。
テストの点につながらない学習はただの作業です。
「つもり」を防ぐポイントは?
この「つもり」を防ぐためには勉強した内容がきちんと定着しているかどうか確認することが重要です。
勉強をした後は必ず自分で確認テストを行い、定着しているかの確認を行いましょう。
もし確認テストをして、できなかった場合は定着できていない証拠ですから、もう一度その勉強をやり直します。
これを何度か繰り返しても結果が良くないようなら勉強の手法そのものに問題があることを疑いましょう。
今まで書いて覚えていたのなら、まず書く量を増やしてみる。
それでもだめなら、それに音読を追加してみるなど、趣向を変えてアプローチしましょう。
このようにしていけば必ず結果はいい方向に変わってきます。
まとめ
勉強したつもりになることは成績アップの大敵です。
学校の宿題が多すぎる、塾の宿題が多すぎる、などするとそれをなんとかしようとするために「つもり」の学習になりやすいです。
気持ちはわかりますが、テストで点につながらない学習は無意味です。
思い切って現状を変えることが必要です。
次々回はどのような学習でこの「つもり」が発生しやすいのか、深く掘り下げてみたいと思います。
以上、倉敷塾の「つもり」の学習は危険をお伝えしました。
ありがとうございました。