倉敷塾が教える「偏差値って何?」

こんにちは。

岡山県倉敷市の勉強が苦手な生徒のための塾

倉敷塾学習コンサルティングの高渕です。

皆さん、偏差値という言葉はご存じかと思います。

では、偏差値って何?と聞かれたときに何と答えますか?

学校の三者面談や学習塾の面談でこの偏差値という言葉が頻繁に飛び交うので、皆さん非常にこの言葉に敏感になっているのですが、実は偏差値とはなんであるかを説明できる方は意外に少ないのです。

では、偏差値とはなんでしょう。

偏差値とは「統計的な成績の位置」

「統計的な成績の位置」というとやはりまだ少しわかり難いですね。

これをさらにわかりやすく言うと、「ある集団の中での自分の成績がどのあたりにいるか」をあらわすものです。

偏差値50を平均として自分がどれくらいそこから離れているのか、という目安になります。

例えば、偏差値が70であれば、平均から20偏差値が高いのでかなり上位にいると言えます。

偏差値が53であれば平均よりも少し上、偏差値が48であれば平均よりも少し低いので頑張りましょう、というような見方ができます。

なぜ偏差値であらわすのか?

得点だけで比較しても、自分がどのあたりにいるのかがわからないからです。

例えば、テストで90点を取ったとします。
90点というと上出来のように思いますが、もしクラスの平均が98点だったらどうでしょう?

この場合、偏差値は40になってしまいますから、たとえ90点といえども平均からはだいぶ低いことがわかりますね。

このように偏差値にすることで、得点に紛らわされることなく正しく自分の成績の位置を把握することができます。