勉強が好きになる方法
こんにちは。
岡山県倉敷市の「伸び悩み専門塾」
倉敷塾学習コンサルティングの高渕です。
「子供が勉強嫌いで困っている」
こんな悩みを持つお母さん方はけっこう多いのではないでしょうか?
ではどうやったら勉強が好きになってくれるのでしょうか?
今日は勉強嫌いなお子さんに勉強好きになってもらうための倉敷塾の工夫をお伝えしたいと思います。
強要された「やる気」は続かない
「勉強しなさい!!」
「成績が下がったらゲーム禁止!!」
「スマホ没収!!」
お子さんが勉強をしないからと言ってこんなことを言った経験はありませんか?
もしくは子供のころに親から言われた経験がある方もいるのではないでしょうか?
このように“強要された”やる気は長く続きませんし、これでは勉強が好きになるはずはありません。
まず、勉強を自発的にさせるには子供に勉強を好きになってもらうことが必要です。
この「勉強が好きになる」というのが「自発的なやる気」の正体です。
本当に勉強嫌いな子供が勉強好きになんてなるのでしょうか?
ここからが倉敷塾の子供に勉強好きになってもらうための工夫です。
小さな成功体験の積み重ね
人は誰しも最初からできるということはありません。
勉強が生まれた時から好きだという人も少数派でしょう。
では、何がきっかけで人は「勉強が面白い」と感じるようになるのでしょうか
それは「成功体験」であると倉敷塾は考えています。
成功体験といっても、いきなり大きな成功を望んではいけません。
勉強は筋トレととてもよく似ています。
今日10㎏ダンベルも持ち上げられなかった人が明日100㎏のバーベルを上げられるようになるでしょうか?
勉強も同じで、まずは小さな成功体験から経験させることが大切です。
1日に全く勉強していないお子さんにはまずは1日10分だけ勉強することをはじめさせてみましょう。
そして、それができるようになったらきちんと褒めることです。これが1つ目の小さな成功です。
たとえ1日10分でもこれができるようになれば、例えば英単語などですと日々の小テストの結果などがみるみる改善されるはずです。
これを繰り返していくと、今まで読めなかった英語が少し読めるようになって定期テストの成績も前より良くなってきます。
こうなってくるとどんどん成功が連鎖して、1日10分だった勉強が30分になり、1時間になりとどんどん増えてきます。
つまり、成功することによって脳の成功報酬系が活性化して、もっと勉強したくなるのです。
これが「勉強が好きになる」の正体です。
まとめ
いかがでしょうか?
勉強が好きになるというのは実は単純なことなのです。
ただ、これを実際にするにはご両親の忍耐も必要になってきます。
今日覚えていただきたいのは2つです。
まず1つは子供に課すハードルは低いものから順に高くしていくこと、そして2つ目は「出来たら褒める」を必ず実行していただくことです。
「人間の脳の成功報酬系」や「自己暗示が学習にもたらす影響」なども今回のモチベーションに深くかかわる内容ですので、機会があればまたお話させていただければと思います。
ありがとうございました。