勉強の促し方

こんにちは。
倉敷市の勉強が苦手な子供のための学習塾
倉敷塾学習コンサルティングです。
倉敷塾は伸び悩み専門塾として、主に勉強が得意でない生徒に勉強の正しいやり方を教えている倉敷市の学習塾です。
今日は子供を勉強に促すときの方法とコツをひとつお教えしたいと思います。
勉強しなさい!と叱っても勉強しない
自分の部屋には向かったものの漫画を読んでいる
こんな経験ありませんか?
実は、勉強の促し方にもコツがあります。
今日は心理学を応用した勉強の促し方を倉敷塾がご紹介したいと思います。
勉強しなさい!は逆効果

晩御飯を食べてひと段落しても子供がテレビを見て一向に勉強をする気配がない。
こんな時、「勉強しなさい!」と頭ごなしに叱っていませんか?
この方法では状況は改善しません。
人間には自由に行動する権利を侵害された!と感じると、指示とは真逆の行動をする傾向があります。
これを心理学用語で「心理的リアクタンス」と呼びます。
この場合だと、勉強しなさい!という命令に対して、勉強しないという姿勢を取っているのが倫理的リアクタンスになります。
ここはひとつ、家族の歩み寄りが必要です。
勉強しなさい!ではなく、そろそろ勉強始めない?と一緒に勉強をするスタンスを見せてみましょう。
このように一緒に学習する姿勢を見せることで、勉強させられているのは自分だけではない、と感じるため、心理的リアクタンスが弱まります。
リビングのテレビは消す

子供に勉強を促す際、心理的リアクタンスを軽減するためのコツは、リビングのテレビを消すことであると倉敷塾は考えています。
テレビがついていると集中できないから消すと考えている方もいるかもしれませんが、それは少し違います。
これは「なんでみんながテレビを見てるのに自分だけ勉強しなければならないの?」と子供が感じるのを防ぐためです。
お子さんが勉強している間は他の家族もテレビを消して、一緒に勉強をするか、読書をする時間にしてみましょう。
親が勉強に協力的な姿勢を見せ、我慢しているのはあなただけではないと子供に知らせることが肝です。
この時はスマホも控えるようにしましょう。
勉強するときはスマホを禁止にして、子供がスマホを使えないときは家族もスマホを使わないというルールを作ってみてはいかがでしょうか。
こうすればスマホを使えないのは自分だけではないと子供に感じさせることができ、心理的リアクタンスを解消できます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
本日は心理的リアクタンスを応用した勉強の促し方をご紹介いたしました。
勉強しろ!と頭ごなしに叱っている家庭は案外多いのではないかと思います。
押してダメなら引いてみろというようにここはひとつこちらから歩み寄りの姿勢を見せてみてはいかがでしょう。
もしお子さんが叱っても勉強しない場合は上記の方法を試してみてください。