最終更新日2020年3月14日
単語帳の使い方(後編)
こんにちは。
岡山県倉敷市の伸び悩み専門塾
倉敷塾学習コンサルティングの高渕です。
倉敷塾のブログをいつもご覧くださりありがとうございます。
今回は前回に引き続いて正しい単語帳の使い方をお伝えします。
前回、単語帳の使い方には
①関連性を意識する
②文章の中で覚える
③正しい発音を常に意識する
の3つがあるとお伝えしました。
前回は①と②について説明させていただきましたので、今回はこの3つめの「発音を常に意識する」を説明させていただきます。
皆さんは英単語を覚える際に発音を意識していますか?
正しい発音を常に意識する
学校の授業では正しい発音を意識してトレーニングする機会は非常に少なく、テストでも発音を問う問題はあまり出ません。
ではなぜ正しい発音を意識しなければならないのでしょうか?それはセンター試験では発音を問う問題が必ず出るからです。2021年からセンター試験が廃止され大学入学共通テストが導入されます。
この試験では発音アクセント問題は出題されないとされていますが、リスニングテストは引き続き行われるため、正しい発音を理解していることは大きなアドバンテージとなります。
中学生にも高校生にも多く見られるのですが、学校教育で正しい発音が重要視されていないために単語を覚える際に発音をないがしろにしがちです。
その結果、受験前に発音問題が壊滅的なことに気が付いて急いで発音を勉強するというパターンを頻繁に見ます。
単語の数は膨大ですから、直前にすべてをさらえるとは限りません。
余裕をもって学習することが基本ですので、直前に焦って学習することのないように気を付けましょう。
独学で正しい発音を学ぶのは難しいですが、CD付の単語帳などを利用するとよいでしょう。
そして、発音の学習の際はただ音源を聞き流すだけではなく、シャドーイングをすることを心がけましょう。
自分で発音することで記憶への定着が良くなります。
また、手間はかかりますが発音記号の読み方を覚えておくと後々学習効率が良くなります。
まとめ
今回は正しい単語帳の使い方をお伝えしました。
やはり単語帳の使い方1つにしてもコツがあります。
学習のコツをおさえて暗記の効率化を図っていってもらえたらと思います。
以上で倉敷塾が教える単語帳の使い方を終えたいと思います。
ありがとうございました。