倉敷4校について
こんにちは。
岡山県倉敷市の「伸び悩み専門塾」
高渕塾学習コンサルティングの高渕です。
皆さん倉敷4校というのを聞いたことはありますか?
倉敷市の代表的な普通科進学校4校を指して呼ばれる言葉ですが、
倉敷市にお住いの普通科進学希望者であれば、この倉敷4校に進学したいという生徒がほとんどではないかと思います。
今日はこの倉敷4校について高渕塾が詳しく解説していきたいと思います。
倉敷4校とは
倉敷4校とは倉敷市の代表的な普通科の進学校である倉敷青陵高校、倉敷南高校、倉敷天城高校、倉敷古城池高校を指す呼称です。
倉敷市の普通科進学校の入学試験において1962年から36年の間、「総合選抜制度 」という制度に従って入学試験に合格した学生を青陵、南、天城、古城池の各4校に振り分けて入学させていました。( 受験生の希望も一応は加味される)
総合選抜制度が1999年に廃止されてからはこの「倉敷4校」という呼称は正式には使われなくなりましたが、岡山県内の教育業界・学生・保護者の間では一般的な呼称として残っています。
倉敷4校それぞれの特長
倉敷青陵高校…偏差値65
1908年創立の歴史ある高校。
全校生徒の80%近くが国公立に進学し、毎年東大京大合格者を輩出する倉敷市でトップの進学校である。
卒業際にはタレントの水道橋博士、シャープ元社長の片山幹雄、生物学者の森和俊など。
倉敷南高校…偏差値61
設立は1972年。
倉敷青陵に次ぐ倉敷市の進学校であり、毎年岡山大学に30人以上の合格者を輩出している。難関大合格者も毎年おり、その他国公立大学合格者も多数。
倉敷天城高校…偏差値58
1906年に関西高校の天城分校として開設され、その後独立。
倉敷市にある唯一の公立の中高一貫校。近年は東大京大などの難関大にも合格者を輩出。
卒業生にはフジテレビアナウンサーの山崎夕貴、俳優の前野朋哉など。
倉敷古城池高校…偏差値55
1980年に条例改正により設置される。
水島地区唯一の普通科高校。全体の1/3程度が国公立大学に進学する。小論文、面接、AO対策が充実していると言われる。
まとめ
今回は倉敷4校について説明いたしました。
一応偏差値は記載しましたが、公表されているものが一概に正しいとは言えない事実はあります(毎年生徒のレベルによって変動することがある、実際の学力レベルと公表している偏差値に差がある、など)。
高校を選ぶときは必ず校風や特色なども加味し、オープンスクールなどを利用するようにしましょう。
偏差値や進学実績のみで高校を選ぶことはお勧めしません。
高渕塾では学習の指導だけでなく進路アドバイスも徹底して行っていますので、進路にお困りの方は是非ご相談ください。