倉敷塾が考える自習と演習の違い

自習と演習、何が違うの?


結論から言いますと、講師の指導があるかどうか”が自習と演習の決定的な違いです。

倉敷塾では自習と演習を下記のように定義しています。

自習・・・生徒が自分一人で行い、学習内容や学習量は生徒が決める

演習・・・講師の指導のもとに行われ、学習内容や学習量は客観的な根拠に基づいて決められる

自習だけではダメなの?


自習のみですと学習内容に講師の客観的な視点がないために非効率的な学習となりがちです。

生徒が自分で苦手の分析や適切な学習計画を立てられる場合は良いのですが、生徒が1人で自習を行う場合、苦手の原因とズレた内容を学習してしまうことがあります。

そして、このズレを指摘してくれる指導者がいないと、その学習を続けることは大幅な時間の無駄となってしまうため効率的ではありません。

「勉強しているのに成績が上がらない」

という悩みを抱えているならば、“自習の方法を間違えている”という可能性を疑いましょう。

このような間違った学習を続けていると、子供は「自分には勉強が向いていない」と錯覚してしまってやる気を喪失しかねません。

この状態になると悪循環に陥る可能性があるため要注意です。

このような事態を避けるためにも講師の指導のもと適切な演習を行う必要があります。

自習は必要ないの?


もちろん自習は大切です。

ただし、それは正しい方法を学んだ上で行わなければなりません。

生徒自身のやる気は何よりも大切ですから、自習を行う姿勢を倉敷塾ではしっかりと褒めて伸ばします。

しかし、「適切な演習」を行った後に自習を行ったほうが遥かに効率的であることは事実です。

正しい方法で自習を行わなければその自習は意味がなくなってしまうばかりか、逆効果にもなりかねません。

倉敷塾では生徒が“正しい方法”で自習を行えるように無料の自習スペースを用意しており、生徒の自習を応援しています。

指導のもとに演習を通して、効率的な正しい勉強方法を身に着けて自学自習に活かせるようになれば、成績は驚くほど上がります。